保安路と国華街は台南有名な美食の街であり、雑炊(鹹粥)、米糕(炊き込みおこわ)、タウナギ意麺などのさまざまな美食がここで集中しています。
海安路は台南の夜の人気の歩行者天国アートエリアになっています。両側には、道路を広げる際に壊された家屋がそのまま残されており、むき出しの鉄筋やレンガが入り混じっています。有名なキュレーターである杜昭賢氏が声をかけて集まった芸術家たちが、もとの姿を利用して、多彩なスタイルのパブリックアートを作り出しました。
営業時間:終日開放
入場料:無料
台湾文学館は日本人建築家の森山松之助が設計したもので、1916年に落成しました。当時は日本統治時代の台南州庁で、台南最高の行政機関でした。現在は文芸の雰囲気が色濃くただよう台湾文学館になっています。マンサード様式の屋根や、和洋を融合させた入り口の円柱が美しい文学館は、毎年クリスマス期間には、建物の前に巨大なクリスマスツリーが飾られ、街にロマンチックな雰囲気と温もりを添えます。所蔵されている台湾文学書は数多く、国内外から多くの旅行者が参観に訪れています。台南の見逃せないスポットです。
営業時間:火曜日~日曜日09:00~18:00
月曜日休館
入館料:無料
建築家石昭永氏とプリツカー賞を受賞した坂茂建築設計事務所との共同設計により建設されました。ホウオウボクの花をモチーフにした五角形の建物により、台南美術館は台南の文化を象徴するランドマークとなりました。複雑に積み重ねられた展示スペースとフラクタル構造の屋根が台南美術館2館の特徴ある外観を構成しています。
営業時間:
火曜日~金曜日&日曜日 10:00~18:00
土曜日 10:00~21:00
月曜日休館
入館料:
大人 200 NT(10人以上の団体様 150 NT)
学生 100 NT(証明書をご提示ください)
海安路の青図アートがなくなった後、旧司法宿舎だった区域に3D版に進化した青図アートが登場し、夜間はライトアップが行われて、台南の夜の注目スポットになっています。新光三越デパート台南新天地店の向かい側にある藍晒図文創園区(藍晒圖文創園區)は、開幕以来、若者たちが集まるホットスポットになっています。園内にあるクリエイターズグッズの店は、どれも特色があり、じっくりと回ってみる価値があります。
営業時間:各店舗によって異なります。
入場料:無料
清代から台南の五條港区域は港の入り口として重要な役割を果たしていました。当時の商人はみな、この道を通って台南に入りました。当時もっとも賑わっていた区域です。近年クリエイティブアートの集まるスポットとして、台湾の文芸青年たちの聖地の一つになっています。道沿いの店はどの店もじっくりと見て回る価値があります。オリジナリティを守るため、ほとんどの店で店内の撮影を禁止しているので、気を付けましょう。通りを歩くだけでなく、ぜひそれぞれの店内も覗いてみてください。
日本統治時代の1932年に創業した林百貨は、地元では5階建てという意味の台湾語で「五棧樓仔」と呼ばれ、かつては非常に賑わいました。2014年、林百貨は、再びデパートとして府城によみがえりました。店内には台南林百貨限定の商品が数多く並んでいます。 また、いくつかの必見ポイントがあります。 流籠(エレベーター):当時のまま残されているエレベーターの階数表示はレトロな針式で、現在はおそらく林百貨でしか見られません。 屋上の鳥居・神社:百貨店の屋上に神社があるのもここだけ。ぜひ立ち寄ってみてください。 アメリカ軍の爆撃跡:爆撃を受けた跡がいまでもはっきりと壁に残されています。まるであの時代にタイムスリップしたかのような気持ちになるでしょう。
営業時間:月曜~日曜 11:00~21:00
入場料:無料
三百年以上の歴史を擁する台南孔子廟は、「台湾の最高学府」と称され、古都台南の文化の核心とも言える存在です。南門路には延々と続く赤壁が木漏れ日を受けて、神聖な雰囲気を醸し、古都台南独特の味わいが漂います。歴史ある孔子廟を中心に、古い市街地と大南門、府中街、延平郡王祠などの付近の主要な古跡スポットを合わせた文化園区で、古城の趣を存分に感じることができます。
営業時間: 月曜〜日曜 8:30~17:30
入場料:無料